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19880218

東方神起はユノとチャンミンのふたりです。R18あり。閲覧は自己責任でお願いします。
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はじめに

お分かりだとは思いますが、
あくまでも私の妄想小話です。

ご本人たちとは一切関係がございませんので。

文句、苦情等は一切受け付けません。

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School Life 179

ユノが僕をゆっくりと押し倒す。
僕の顔の横に肘を付けて覆い被さり、もう片方の手で僕の髪を撫でてる。
ちょっと天パでクリンとしてる。
お風呂あがりでしっかり乾いてないから余計。
そんな頭をいいこいいこしてくれるユノ。
子供をあやすみたいに。
そんなことですら僕の心は温かくなる。

ユノの手が顔におりてきて手のひらで僕の頬っぺたを包む。
ちょっと冷たい手にビクっとしちゃう。

「ごめん…」

「ううん…」

なに?この初々しさ。
初めて触れ合ってるみたいだけど。
自分で突っ込んでムフっと含み笑いしちゃう。

そんな僕の口元にユノはそっと自分のそれを合わせる。
ぼってりとした真っ赤な唇が僕に重ねられる。
くっついては離れ、離れてはくっつく。
甘いなー。他人事のように思う。そして、もどかしい。

僕はユノの小さい顔を両手で包み込み、僕に触れたままでキープする。目はつぶって。
軽く口を開き、舌でユノの唇をこじ開ける。
歯列をなぞり、ユノの舌を探す。
待ち構えていたユノの舌に迎え入れられねっとりと絡ませる。
顔の角度を変えながら。吸い付いたり。唾液の交換をする。

飲み込めない唾液が口の端からつーっと垂れていく。
そんなのもお構いなしに続ける。
息をつくために離れる時間すら惜しいと思える。

口付けを交わしながらユノの肩から浴衣をずらす。
同時にユノも僕の浴衣を脱がしてくれる。

すっと寒くなり僕の胸が露になったのが分かった。
ユノの空いた手はその胸へと伸び、親指の腹で乳首をグリグリ回しだす。
するとユノの顔は唇から離れ下へと舌を這わせていく。
ザラザラしたユノの舌がおりていき、途中でキュッとキツく吸われる。
ユノは顔を上げ、僕の様子を伺う。

「いいよ。タートルネックだし」

ユノは微笑み、次は弄っていない方の胸に顔を落とす。
チュッと音を立てて口付けると、すぐに舌先で転がし始める。
少し寒い空気の中で温かい舌が触れる。
僕の顎は少し上がり、鼻からは甘い吐息が抜けてる。
顔を横に向け、ユノの唇が無くなったそこで指を軽く噛む。

ユノは僕の乳首を舐めたり、吸ったり、甘噛みしたり。
僕は下半身に血が巡っていくのを感じ、足を広げ腰を揺らし自らユノに擦り付ける。
だんだんと硬くなっていくそこを早く解放させて欲しくて。

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School Life 178

ちゃちゃっとお風呂入って、浴衣着て、
ピタッとくっついて敷かれたそれぞれの布団に正座して向き合ってる。

なんか、改めて、挨拶しなきゃいけないと思って。

プロポーズされて、それで初めての夜。
なんか、結婚初夜みたいな気分、僕的に。

始め、ユノは不思議がってたけど、そこを押し切って今に至る。

「ユノ、僕は、ユノと出会えて新しい世界に飛び出した感じがしてる」

「うん、そっちの世界?」

ユノが茶化す。

「ユノっ!!」

たしなめる。

「ごめんごめん」

顔の前で手を合わせペロっと舌を出す。

「ホントにね、感謝してるよ。ありがとう。そして、これからもよろしくお願いします」

膝の前で手をハの字に置いて頭を下げる。
こういう時は真面目に。

「ありがとう。こちらこそよろしく」

ユノも頭を下げた。

お互いに顔を上げ目を合わせる。
真面目な表情で見つめ合う。
が、僕の方から顔が緩んでしまう。

「ユーノ!」

ユノの首に抱き付くと、ユノは僕の身体に腕をまわしてくれる。

「今夜はいっぱいいっぱいしよ!」

キャラ変わっちゃってる僕が言う。
ユノと知り合って、こんな関係になって、僕は明らかに変わった。
もしかしたら、今が本当の僕なのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
まぁ、どっちでもいいよね。僕が幸せなら。

「じゃ、ちょっと待って・・・」

ユノが僕の身体を引き離し、立ち上がる。
ユノの行動を見守る。

「はい、これでオッケー!」

ハルさんからお借りしてるビデオカメラをセットした。

僕らふたりの修学旅行のクライマックスだ。

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School Life 177

手を繋いで廊下をゆっくりと歩いて部屋へ向かう。
昨日はここで見られちゃってたけど、今日はもうそんなのは気にならない。
最後の夜だし、見られたところで減るものでもないし。

「ねぇチャンミン?」

「んー?」

お互いにまっすぐ前を見て視線は絡めない。
なんとなく。

「さっきリング作ったやつ、内側に刻印何入れたかなんだけどさー」

「うん」

「オレとチャンミンの真ん中誕生日入れてもらったよ」

「というと?」

「0212」

「へぇ。ふたり共通の数字な訳だ」

「一生変わることのない数字」

繋いでるユノの手にぎゅっと力が入った。
この手に僕はずっと守られ、そして僕はこの手に助けられていく。
改めて分からされた気がする。

「ユノ、ありがとう!」

僕もぎゅっと握りかえす。

「早く部屋戻ってお風呂入ろうよ」

ユノが僕の手を引いて駆け出す。

「そうだね、寒い寒い」

「お風呂入って暖まってすることしよー」

エロユノが出てきた。
ユノの手を振り切って先に部屋に入ると、追い付いたユノが僕を後ろから抱き締める。

「だってさー、オレチャンミンが好き過ぎるんだもん」

この人はストレート過ぎる。
あ、息子はちょっと曲がってるけど 笑

後ろから回され胸の前で交差してる腕に手を添える。

「多分というかきっと僕のが好きだよ」

そこは負けない。

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The Inner Palace 62(最終話)

リンと赤ちゃんの様子を見て、シムは翌日の昼、リンの部屋に呼ばれました。

コンコンとドアをノックします。

「リン?お邪魔します」

「はぁい。どうぞ」

リンの部屋に足を踏み入れると何とも言えない甘い香りが漂っていました。

「シム、こっち来て」

ドアの前で立ち止まっていたシムを呼びました。
ベッドに腰掛け、そのとなりには小さなベッドがあり、
そこで生まれたばかりの赤ちゃんがスヤスヤ眠っていました。

「男の子よ」

シムが覗き込むとリンが言いました。

国において男児の誕生はとても喜ばしいこと。

「リン、本当におめでとう」

リンのとなりに座り、身体を向かい合わせてリンの両手を取り労います。

「シムありがとう。これもシムのおかげよ。こちらこそいっぱいありがとう」

リンはシムに抱きつきました。

「ううん、私は何もしていないわ。全部リンの頑張りよ」

リンの背中を撫でながら言います。

「それでね、私から最後のお願いがあるの」

シムから離れたリンがシムの顔を覗き込み言いました。
女中の頃からリンはシムに何かを頼むことが上手でした。
リンお得意のお願いが始まったとシムは少しニヤけ次の言葉を待ちました。

「これは絶対のお願いなの。シムに断る権利はないわ」

対照的にリンは真剣な顔つきでした。

「そんなこと言っても、お願いの内容聞かないと何とも言えないわよ」

シムは軽く笑います。
それでもリンの表情は変わりません。

「お願いします」

リンが奥の部屋に向かい声をかけるとドアが開きジョアが出てきました。
その胸には何かを大事そうに抱えて。

******
そして1年の月日が流れました。


「ユノさま!テヨンが歩きそう!」

「おぉ、テヨン!」

ユノとシムは喜びの表情で目の前にいる子供を見つめます。

子供は2、3歩足を運ぶとシムの胸に飛び込みました。

「テヨンー!」

ユノはふたりに走りより、抱き締めました。
シムとユノの間で愛らしい女の子はキャッキャと笑います。

「テヨンー、ありがとう。パパもママも嬉しいわ」

シムの目からは涙が溢れていました。

*****

1年前リンは男女双子の赤ちゃんを産みました。
双子の赤ちゃんを身籠ったことは早々にソンホ王子とリンに伝えられました。

それを聞いた瞬間リンにはあるひとつのことが頭に浮かんだのです。
そのことをすぐにソンホ王子に伝えました。
ソンホ王子はすぐには答えを出しませんでした。
リンとよく話をし、そして自分の母にもユノにも相談をしました。
ソンホ王子の母はすぐに理解を示しました。
ユノは、やはり首を縦には振りませんでした。
もちろんのことでしょう。
ですが、リンがどれだけシムに世話になり助けられたか。
そのシムを今以上の笑顔になって欲しいかをユノに訴え続け、ようやくユノは納得しました。
そして、それをシムにいつ伝えるか。
シムはきっと断るに違いない。ユノは思っていました。

そして、赤ちゃんが誕生した翌日、シムはひとりリンの部屋に呼ばれたのでした。

*****

赤ちゃんを大切に抱えジョアはシムに近付きます。

「え?ジョアさんの赤ちゃん?」

シムはジョアに聞きます。
シムはリンが双子の赤ちゃんを産んだことを知りませんでした。

「まさか。何をおっしゃいます。リンさまのお子でございます」

「え?だって、リンの赤ちゃんはここに…」

リンとベッドに横たわる赤ちゃんを見て言います。

「シム、そうなのよ」

「リンまで何を言ってるの?ここでスヤスヤ眠ってるのがリンの赤ちゃんでしょ?」

「そうよ。この子テウンも私の子。そして、その子も私の子」

「どう、いう・・・?」

シムにはイマイチ理解が出来ないでおりました。

「私、双子の赤ちゃんを授かったの」

「まぁ!そうだったのね!おめでとう!」

やっとシムの顔に笑顔が戻りました。

「えぇ、ありがとう。それでね・・・。ジョアさんお願いします」

リンがジョアを促すと、ジョアはシムに向かってゆっくりと歩きだしました。
シムはそれを目で追います。

シムの前で止まったジョアは抱いている赤ちゃんをシムに差し出します。

「チャンミンさま」

シムは手を出し受け取ります。
ずっしりとした命の大きさを感じるの
でした。

「とってもかわいいわ」

シムの顔はよりほころびます。

「それでね、シム?私の最後のお願いよ」

「なぁに?」

微笑んだままでリンに顔を向けました。

「この子をシムの子として育てて欲しいの」

シムの顔は一瞬にして強ばりました。

「リン、それはダメよ。この子はリンとソンホさまの元にはやって来た大切な命なのよ?」

シムは怒ります。

「そうよ。だからあなたにお願いしたいの」

「絶対ダメ。赤ちゃんは物じゃないのよ。大切な命よ。そんな簡単に考えちゃダメ」

「分かってるわ。一生懸命考えて悩んで悩んで出した答えよ」

「それでも、ダメよ…。ソンホさまもお母様も許すはずがない」

「みんな私の意見を尊重してくれたわ」

「ユノさまは許さない」

「ユノさま・・・、最初はやはりさすがに・・・。でも最後は私の気持ちを分かってくれたわ」

「ユノさま・・・」

「チャンミンに子を抱かせてあげたい気持ちはずっとあったってユノさまおっしゃってたわ」

シムの目には涙が溢れ、今にもこぼれそうでした。

「ねぇ、ユノさま?」

リンが声を掛けると奥の部屋からユノとソンホ王子が出てきました。

「チャンミン。みんなからの愛だよ?」

ユノがシムの肩を抱いて言います。

「でも・・・、でも・・・」

「そなたの気持ちも分かるよ。でもね、みんなの気持ちも分かって欲しい。特にリンさんの」

「リンの・・・?」

真っ赤な目のシムが王子を見つめ返します。

「リンさんの大切な大切な命だからこそ、大切な大切なチャンミンに託したいという気持ちを」

「・・・」

シムは返事をしません。

すると腕の中の赤ちゃんがパチっと目を開け、
そしてシムに優しく微笑んだような気がしました。
まだそんな表情が出来ないはずですが、シムにはそう見えたのです。

「ユノさま・・・、この子今笑ったわ。私に向かって笑ってくれたわ」

「そうかそうか」

シムの目からは再び涙がこぼれました。

「ソンホさま、リン、ユノさま、ジョアさん本当に本当にありがとうございます。
これ以上の幸せはありません。私の命を懸けてこの子を守ります」

その場にいたみなの目から涙が溢れていました。

こうして、シムはお子をその手に抱くことが出来たのでした。

そして、いつまでもみなが幸せに暮らし、国は繁栄し続けるのでした。

Fin

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